子どもがいない家庭は、不幸ですか

今回はこんなお話です

私は資格試験や公務員試験の受験予備校の専任講師です

受講生の皆さんの中には、社会人も多いです

小さい子どもがいて、勉強が難しいという悩みを仰るかたがあります

一方で、「僕、いい歳して子どもいないからね」とか「私、いい歳して独身だから」という人もいます

こういう皆さんの多くが、肩身が狭いなどと私に言います

これは、不幸なことなのでしょうか

ちなみに私は、結婚していますが、子どもはいません

いろんな理由があるのでここでは触れませんが、子どもがいない家庭は不幸なのでしょうか

今回はそんなお話です

まず結論から言います

少なくとも、私は幸せです

どんな生き方をするかは、自分自身の問題です

親の問題でもなく、ましてや世間の問題でもありません

世の中には、子供がいない人は大勢います

独身の人も、いっぱいいます

そこにもし罪悪感があるとしたら、それは自分で作り出しているのです

結婚していないことや子どもがいないことを理由に、誰かから冷たくされる場合もあります

ただ、その場合は、そういう方とは距離を置いたら良いです

まずは自分を責めないことです

自分の今を認めて許すことが必要だと思います

もし、子供を持つのが難しい現状があるなら、それを受け入れて楽しむことです

子供を持たなかったことは誰の責任でもありません

子どもを持たない人が悪いことをしたわけでもありません

人の幸せは、人それぞれです

辛いことをいくら追究しても、楽しくなることはありません

前向きなこと、楽しいことに目を向けるように工夫することが大切なのでしょう

もちろんネガティブ思考は、自分で止めにくいときがあります

ですから、意識して前向きな行動を行って、物理的にネガティブな思考を止めるのが良いと思います

私は、精神科医の樺沢紫宛先生が提唱されている「睡眠」「運動」「朝散歩」を最近は頻繁に実践しています

樺沢紫宛先生は、人気YouTuberで、たくさん著書もあります

非常に実用的な本で、私は何冊も持っています

辛いことや悩みについて考える時間を少しでも減らすことが大切です

こうした本を参考にして、1日に1時間でも悩みを忘れられる時間があれば、すごくラクになれます

やがて1時間が2時間となり、2時間が3時間となり、「今日は明るいことだけ考えていた」という日もできてきます

楽しい時間を作って、没頭することが一番なのです

まとめると

子どもがいない家庭は、不幸ではありません

そのことで頭がいっぱいになり、悲しい気分で過ごすことが不幸です

子どもがいようといまいと、結婚していようといまいと、毎日明るい気分で過ごせたらそれで良いのではないでしょうか。

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